アイドリッシュセブンはいいぞ

こんにちは、定期的に一織くんが17歳である事実にいろいろな意味で涙するオタクで~~~す

 

遅くなりましたがタイトルの通り、

あらゆるジャンルの全オタクに読んで(見て)ほしい作品NO1こと、

アイドリッシュセブンをごり押ししていく内容でお送りします。

どうぞ最後まで読んでください。

 

まず、作品としての基本知識(?)をどうぞ。

・アプリゲーム(今年で5周年)

・出てくるアイドルはIDOLiSH7,TRIGGER,Re:vale,ZOOLの4グループ

・ゲーム内で公開済みメインストーリーは現在全4部

(4~5話で1章、20章ほどで1部なので各部につき60話くらい?)

・アニメ1期(2018年)=メインストーリー1部

 2期=メインストーリー2部(放送延期中)

・ライブは2018年、2019年にありました

 

はい。

 

★Re:vale(リヴァーレ)について

アイナナちゃんとトリガーはとりあえずアニメを見てくれれば

大まかにはつかめると思うので特に解説しません!

りば~れ先輩の紹介をします。ネタバレ祭りでいきま~~~す

 

・メンバー紹介

百(モモ):25歳。本名は春原百瀬(すのはらももせ)

元気でかわいくて気が利く超いい先輩。

個人的にはストーリー3部くらいからちょっとブラックでかっこいいとこが

見えてめちゃくちゃ株上がった。

公式サイトの紹介ページはこちら↓

https://idolish7.com/wp-content/themes/idolish/profile/momo.html

 

千(ユキ):26歳。本名は折笠千斗(おりかさゆきと)

クールなかんじだけどわりとノリいいしお茶目で優しい。こちらも超いい先輩。

もともと音楽マンで作曲もするよ

公式サイトの(以下略)↓

https://idolish7.com/wp-content/themes/idolish/profile/yuki.html

 

アイナナの世界ではアイドル界のトップ。

公私ともに仲良し夫婦漫才してます。

ふたりの仕事できるいい先輩ぶりはアニメ2期を見ていただければ!

 

・グループ結成について

ここからは完全なるネタバレでいきま~~す

もともとユキは別の人と2人で音楽をやっていました。

バンドやってたりもしたけど当時のユキさんがだいぶツンツンしててコミュ力があれだった上に女関係でいろいろありすぎて他の人とうまくいかず、結局その相方と2人だけで活動できるアイドルになりました。でもデビューとかはしてなくて地下アイドルみたいなかんじだったと思う(たしかそうだったはず)、この時のグループ名もRe:vale

 

で、モモちゃんはサッカー一筋でずっとやっていたんだけど、ケガが原因でサッカーできなくなってしまいました。落ち込んでいるときに、姉と一緒に行ったRe:valeのライブで一気にファンになって通うようになります。

 

2人が知り合ったのはあるライブの時にユキに恨みがある人が暴れたことがあって、その人をモモちゃんが身を挺して撃退してふたりに感謝される~というのがあった時。

 

そしてあるライブの日、照明?機材?がユキの相方の上に落ちて相方が大けが、その後行方くらますという事件が起きて解散状態に。

(この事件は絶対に故意の事故なんだけどそこは割愛します)

ユキは音楽以外生活力もコミュ力もなし男だったしひとりで精神的に死にかけていたときに、モモが声をかけて音楽をやめないでと説得して、元の相方と活動してた5年間でいいからと言ってかわりとしてユキの相方になります。

結果大成功して5年でトップアイドルに。

ここの元相方というのが、今小鳥遊事務所で事務員をしている大神万里さんなんですね!!

 

で、ストーリー2部でRe:vale5周年を迎えて、自分は期限切れなのではとかいろいろ悩んでモモちゃんが歌えなくなってしまう~という話につながります。

 

個人的にどちらかというとモモちゃん贔屓なので、もともと音楽と顔以外どうしようもなかったユキが今いろんな人とうまくやって人に優しくできるようになったのは本人はもちろんのことモモちゃんの努力も相当あっただろうなあと思うと涙;;

ユキがぼろぼろの絶望状態からよくぞ説得してここまで来てくれて本当に君はすごい、ありがとうの気持ち・・・

 

 しかしモモちゃん本人は万里さんとユキのRe:valeが大好きだったのでずっともやもやしていて、「今の幸せは本来自分のものじゃない」みたいな気持ちがストーリー2部のときにはあるんだよね、自分の力で成功しているのに最初に言った「5年だけでいいから」という言葉に縛られてしまってこの5周年でもういらないと言われてしまうんじゃと思ってんだね~~~~もっと自分に自信を持って!!!!しかもモモちゃん表向きはいつもハッピー明るい子でいないとという気持ちがあるから絶対にマイナスなところを出さないの・・・幸せになってほしい気持ちでいっぱいになる

 

ここまで過去が明かされるのは3部なんですがやはり3部読んでからりばれの株爆上がりかつグループ愛増したな~と思いました・・・

このふたりの推しポイントはまじでお互いの愛が重い(主にお互いの見えないところで)ところで、公私ともに夫婦漫才でいちゃこらしてはいるんだけど2人とも相方が誰かにひどいめにあわされたりしたら真顔で犯人殺りにいきそうなところですね。。

 

長くなったのでここまでにします。

(本当はアイドリッシュセブンというコンテンツが良い3つの理由みたいなのも書こうと思っていた)

私りばれ推しだった???という文量に自分で驚いています

それほど全員魅力あるキャラクターということですね!!!!!!!

ありがとうハイステの気持ち

「バレーボール、排球。

コート中央のネットを挟んで 2チームでボールを打ち合う。

ボールを落としてもいけない、 持ってもいけない、

3度のボレーで攻撃へと"繋ぐ"球技である。」

 

「目の前に立ちはだかる、高い高い壁

その向こうは、どんな眺めだろうか

どんな風に見えるのだろうか

おれ独りでは決して見ることのできない景色

でも、独りではないのなら

見えるかもしれない景色、

頂の景色」

 

舞台では郡ゼリで毎回聞いてきたこの言葉、

これが本当にハイキューの根幹になってるなと思う

ハイステのチーム全体でハイキューを体現してくれて本当にありがとう…

 

今年の1月からほとんど1年間ずっと、

12月16日が、一生来なければいいのにと思っていました。

ついに、大好きな大好きな演劇ハイキューが終わりを迎えてしまいました。

私はどうしても同じことをずっと引きずってしまうしネガティブなので、

見にいけなかったことを悔やんで悔やんで悲しい思いをしてきたこと、

これからもずっと忘れないし悔しいままだと思います

でも、そんな気持ちよりも何百倍も本当に本当に本当に毎日幸せでした

公演がない間も忘れることはなかったし、

常にハイステが見られる未来を追いかけて過ごしてきた3年間でした

ほぼほぼ毎回千秋楽の日に次の公演が発表されてたから、

常に自分の未来の予定にハイステがあって、

稽古始まって千秋楽までは毎日がすごく楽しくて、

終わってから考えると本当に幸せな当たり前だったなあと思います

そんな夢みたいな日常の終わりが12月16日、

たぶんずっと忘れることはないと思います

 

今回の"最近の場所"、東京、大阪、宮城と3都市4公演を観劇しました

1回目の時、「これを見たらもう新しい公演は見られない、同じものしか見れないんだ…」と思ってすっごく悲しくなって、

でも1ヶ月後大阪で2公演見て、そんな気持ち全然なくなりました

だって内容は同じだけど毎回同じ公演なんてなくて、

それは会場の雰囲気、セリフの言い回し、日替わりネタが違うのはもちろんなんだけど、

公演重ねるごとに演出も変わったり演奏が違ったり、演技が変わっていたり、

幕開けてからも常に進化し続けてたからで

和田さんのお手紙にも書いたんだけど いつまでも満足せずに上を目指し続けるその姿勢が本当にハイキューで、烏野そのもので、すっごく嬉しかった

実際4回とも毎回違う発見があったし、泣けるポイントも違ったし、本当に行ってよかった…

今回大きな節目の公演だから余計、音楽や演出やセリフなんかに過去の公演を思い出させるものがすごくたくさんあって、、

そのたびにその公演のことを思い出したりもして、ぐっとくることがめちゃくちゃ多かったです

 

そして大千秋楽、 始まる前に本当に感じたのは、ハイステはハイキューで大事にされてる"繋ぐ"ってことをすごく体現してくれてたなあってこと...

千秋楽の日、SNSで過去公演に出たキャストたちが、本当にたくさんハイキューのことをつぶやいてて、みんなが応援してくれてた。

ライビュに向かう電車でツイッター開いたら、TLが出てないキャストみんなから応援メッセージで埋められてて、、、

中には初演のメンバーもいて。初演だけの出演だった人は離れたのが3年前。

こんな長い間、これだけたくさんの人が毎回繋いできてくれたからこその今、っていうのをすごくすごく感じました

舞台上にはおさまりきらないたくさんの人の思いがこもってる舞台。

そんな奇跡みたいな場に立ち会えるの、ほんとにすごいことだなあと思って観る前から電車で泣きました、、

たぶんほかの作品でもこんなことはなかなかないんじゃないかと思います、

こんな作品を応援できて本当に幸せだなあ…

 

千秋楽公演、セリフ1つ1つに熱がこもっててほんとに無理でした

いつもの楽しい日替わりラップで日向が金田一に向かって「ありがとう」って言ったことから始まり…

卒業になってるのは烏野だけだけど、青城もチームでこのメンバーで試合に出られるのはこれで最後。

青城戦のあとの握手、今まで全然だったのにボロボロに泣いてしまった、、

どこの学校よりも長い間烏野と一緒に歩いてきてくれた青城との最後の試合、、

 

遊馬晃祐の及川の「3年間ありがとう!!」見るたびに泣けるところではあったけど、千秋楽は全然桁違いだった

ライビュで画面いっぱいに、いつもは飄々としてる遊馬の顔が涙と汗と唾でぐちゃぐちゃになってるところが見えて、、

及川徹と遊馬晃祐が一緒になって言ったセリフだったのかなと思います

そんなところともすごく及川らしくて、でもやっぱりここで青城が終わるのが本当本当に本当に悲しくて…

俳優デビューだった初演の時から思うとこんなに熱のこもった及川を演じられるようになった遊馬くん、本当に最高の及川でした

 

 

白鳥沢戦の時の3年生ひとりひとりの紹介もおんなじでほんと…

啓太くんの大地の「キャプテンとして皆んなを引っ張ってこれただろうか」 ほんっとに心にきた、

初演を演じて戻ってきてくれた啓太くん、離れていた時間は長かったかもしれないけどその間もずっと大きな柱としてい続けてくれてほんとにほんとにありがとう…

東峰旭のジャス、唯一3年生で初演からずっとやってきてくれたジャス、

途中でいなくなったふたりのぶんもずっと背負ってくれてありがとう

菅原の尚輝くん、台本にはなかったけど本人の希望で「やっぱりここが好きだ」ってセリフを入れてくれたって聞いて本当にありがとうと思った…

常に猪野広樹へのリスペクトが感じられてすごく安心した、尚輝くんが後を継いでくれて本当に本当に良かったよ…

とくに個人的に思い入れのある3年生、最高で大好きな5人。

 

白鳥沢戦ラスト1点の直前の、日向翔陽のシーン。

座長を見上げての「彼の一生懸命さ、まっすぐさは常に人を動かす。まるで太陽のような男。」

日向が泣きながら今まで出会った人たちに言うメッセージ、1人壇上からほかのキャストを笑顔で見つめる日向、本当に本当にキツかった…

須賀くん3年半座長お疲れ様でした、第三者から見てても常に他のキャストを支えて士気をあげて引っ張ってきてくれてたのをずっと感じてたから本当にすごい、、

なにより須賀くんはだれよりもハイキューっていう作品のことも劇団ハイキューのメンバーのことも愛してくれてて、そんな人が日向を演じてくれてたのすっごくすっごく幸せでした。

 

そして大好きな田中龍之介を演じてくれた塩田康平くん、

舞台上では田中龍之介として生きるって決めていままではカテコの挨拶も田中でやってくれてたけど今回初めて塩田康平として話してくれた塩さん…

「正直やめたいとおもったこともたくさんあったしそれだけ大変でした」

絶対そうだと思う、塩さんは初演からずっと支えてくれてたし、こんだけ人数の多い座組で毎回めちゃくちゃな運動量の舞台の中でも元気で頼れるWSを演じることは本当にキツいと思う...

でも常にそんなこと微塵もこっちには感じさせないようにしてくれてたのは誰よりも塩さんだと思う 本当にありがとう…

田中が本人すぎるっていう感想を見て興味本位で見に行ったハイステ、

塩さんが田中じゃなかったら私はこうなってなかったかもしれないので…

常に最高の田中龍之介を、3年半本当に本当にありがとうございました!!

 

全員に言いたいことはあるけどそれはお手紙にしたためて送ろうと思います…

 

私にとってすごくすごく特別な舞台でした。

何より私に新しい世界を見せてくれて、

世の中にはまだまだ私の知らない素晴らしい人たちがたくさんいるんだってことを教えてくれて、

もともと大好きだったハイキューがもっと大好きになって、

いつの間にか原作の漫画と同じかそれ以上にたくさんハイステのことが大好きになりました

キャスト全員が本当に大好きで、大好きな人たちが大好きなキャラクターのことをたくさんたくさん愛してくれて、

ファンとしてこれ以上幸せなことはないです

本当に本当にありがとうございました

 

演劇ハイキューについて

先日演劇ハイキュー、ハイステの最新公演を見にいきました。

この公演で烏野(主役校)のキャストが全員卒業になるので私は今回できるだけ何度か頑張って行こうと思ってます。

これ書いてるのは布教しようとかじゃなくてね。なんか今日、前から行こうとしてた家族で出かける予定が全然合わなくて、私がダメな日は全部ハイステだったから家族に「また??1回でいいじゃん」みたいな反応されて、キャスト卒業しちゃうんだよ、と訴えても同じでなんかめちゃくちゃ悔しかったから謎にブログ開設しました。(笑)

うちの家族にオタクはいないし理解ないのはしょうがない、で終わる話なんだけど、

なんか昨日ハイステ見て精神が死んでるから余計に悲しくて悔しくて、、

なんで私がこんな必死になって同じ公演見に行くか、卒業だけじゃ説明にならんのか?!と思った。安室ちゃんの引退と同じようなことなのに!!

で、たぶん家族以外でもこいつハイキューハイキューうるせえなと思ってる人いそうだなと思って、

読めとはいわんけど卒業公演だしなんとなくハイステに何を思ってるか、思ってたか書こうかなと思った次第です。記録として。

誰も読んでないかもしれないけど、もし読んでたら適当に読んでください。

まず、私が最初ハイステを見たのが初演のライブビューイング。2015年12月。

その時はただの原作ファンで推しの田中龍之介の完成度が高い噂を聞いて初めて興味わいたくらい、特に舞台に興味はありませんでした。

でもそのちょっと見よっかな、の興味が人生を狂わせた。(笑)

大好きなキャラが舞台上に常に自由奔放に動いて喋って、

バレーボールのお話なのに自然と音楽とダンスとプロジェクションマッピングが噛み合ってて、

舞台とか生のお芝居なんて見たこともなくて何にもわかんなかったけど、とにかくすっっごいものを見た!!!!これはすごい!!!って感情だけが残りました。

本編が終わってカーテンコールになると、キャラクターたちが一気に知らない俳優になって、時には泣きながら挨拶してる人もいて。

キャスト同士が笑いあってわいわいコメントをしていって、最後は座長の須賀健太くんがしっかり締めの挨拶をしてくれて。

キャストの挨拶聞いて初めて、こんなに色んな気持ちを持って私の大好きなハイキューを作ってくれてたんだな〜と知りました。

私はそれまで俳優にまっったく興味なかったです。今はそんなこと微塵も思ってないから言うけど、俳優って生まれ持った顔で稼いでると多少ながら思ってました。

当たり前だけど私たちが見てるお芝居って常に完成されたもので、基本的にそれまでの過程や作られ方なんてわからない。

だから以前の私のようにバカだと、美男美女がスッと楽に演技ができてお金をもらえてるように見えたのかなと思います。まじでバカだな。

バカっていうかそれくらい興味なかったです。

だからシンプルにびっくりしました。漫画原作なのに偏見も持たず、私の大好きなお話をこんなに頑張って演じてくれてる!と思って。

ハイステのおかげで俳優はイケメンなだけではないことがわかりました。(笑)

俳優関連でいくと、前これも家族に言われてクソほど悔しかったことがあります。

確か須賀健太くんのことなんだけど、私がめちゃくちゃ賞賛してたら、

でも性格なんてわかんないじゃん?

性格悪いかもよ?

みたいなこと言われて。

わかるわバーーーーーーカ!!!!!!

いやもう見てればわかるんだ、須賀くんが人格者で素晴らしい俳優なことくらい!!

何も見てない人が言うなと思いました。

人となりくらいは、SNS、作品にかんしての記事とか配信、パンフ、円盤のバクステ、ほかの俳優の発言とかわかる場所腐る程あるからなと。

何より演技見たらわかるじゃんか、適当にやってんじゃないことくらい、、

悔しい話はやめます。。

で、ハイステ初演を初めて見終えてすぐ再演が決定して、絶対行こう!!!!!!と決めて、行きました。

そんで再演観劇後しばらくして、なぜか今の推しに落ちてました。(笑)

最初ライビュ見に行った時は全然知らなかったけど、漫画アニメと舞台って同じようで全然違う世界でした。

ここまで初めてのライビュから4ヶ月ほど、俳優にも舞台にも興味無かった人がこうなるんだなと思い知った数ヶ月でした。。

めちゃくちゃガラッッと変わりました。

その後留学があったことで間の2公演、烏野復活!と勝者と敗者は見られず、フランスで日々悔し涙を流しました。マジで。

そんで帰国後進化の夏、はじまりの巨人と公演が続いて、今に至ります。

ハイステ見ててやっぱり思うのは、須賀くんが本当にすごいってことです。

たぶん彼が座長で日向やってなかったら私こんなことになってないと思う。

須賀くんっていわゆる2.5次元界隈じゃなく、普通にテレビにも出るし子役やってたから一般的に知名度高いじゃないですか。

でもまっったくそんなこと驕らない、偉そうになんて全然しない、関わる全ての共演者とかスタッフみんなに同じように接することができるかんじの人だな〜っていう印象です。

誰よりも作品に強い思いを持ってくれてて、いつでもファンのことを考えてくれてる、須賀健太様様。

そんな須賀くんがずっとハイステやることでずっと言ってくれてて感動したのが、

「原作にすごくパワーのある台詞が多いから、毎回全力でやらないとその台詞たちが嘘になってしまう」

みたいなことです。

たしかにハイキューはめちゃくちゃ青春物語だし、作中みんなが汗水垂らして必死で試合したりしてその結果生まれた言葉が台詞になってるわけだけど、

やろうと思えば全部演技で作ることも全然出来るのに、毎回毎回実際のキャストがお話の中のキャラクターとおんなじように、全員すごい量走って動いてひとつひとつの動きとか台詞を本物にしてくれてて。

須賀くん以外のキャストもみんな、全員が同じ熱量を持ってやってくれてることが死ぬほどわかります。

ビジュアルとか演技の上手い下手どうこうよりも、そういうところでひとりひとりの気持ちがそのまんま演技に出ていて、

実際に流れてる汗とか涙で物語とリンクする、

そこが本当に大好きです。

こんなかんじでハイステが大好きになって半年ほど、俳優に落ちてからわりとすぐで渡仏してしまったから

正直公演見に行けなかったの、めちゃくちゃに悲しかったです。

ふつうに日本にいたらハマりたてで1番楽しい時期なのに、、、

もはやこの悔しさがあったから留学中余計こじらせた感があります。

見に行けなくてもレポを読み漁ったりゲネの映像見まくったりはしてました。

こんなかんじで過ごして日本に帰ってきて、やっっと行けた公演で幸せ感じてたのもつかの間、その公演で推しが卒業することが発表されました。

不運すぎん?

この日のこと、いまでもすっごく覚えてます。

「次の公演のビジュアルとキャスト発表された〜!烏野続投だな〜、ふんふん………………………………え?なに?誰?え?は?やだ、え??」みたいな。

学校行く電車の中で普通にサイト見て、

推しの名前があるはずの役名のところに知らない人の名前があって、

も〜〜〜〜頭真っ白になりました。

あまりにもショック。

絶対その1年で1番の悲しい出来事だったな。

1日中そのことしか考えれなくて、思い出しては泣き、本人のSNSの投稿とか、その時半年以上ぶりにされたブログの更新で号泣しました。

初演からずっとやってくれてたあの演技が本当に大好きだったし、

SNSに最低限のことしか書かないスタンスでも、色んなところから劇団ハイキューの人と仲よかったり大好きなのはすごく伝わってました。

もちろん他のカンパニーでの仲が良くないとかでは全くなく、その中でも劇団ハイキューはちょっと違ってた、と思う。

だからこそめちゃくちゃ悲しくて、あのメンバーの中に当たり前にいることはもうなくなってしまうんだなと考えたらその日1日中泣いてました。

このショックからようやくちょっと立ち直って慣れてきた2ヶ月後くらい、年明け早々に今度は烏野キャストの全員卒業の発表。

私がなにをしたっていうんだと思いました。

彼らを見られるのは限りある時間だったのに、そもそも出会うのが遅かった上に2公演ぶんはまず日本にいなくて見られなかった。

あとから発表されたからしょうがないけど、せっかくの推しの最後の公演は1回しか見に行かなかったし。

こんなに大好きで特別な作品でありカンパニーなのに、後悔することばっかりでした。

いつもいつも、なんであの時行かなかったんだろうとか、なんで私は見られなかったんだとかめちゃくちゃ悔しいことが多かったです。

こんなトータルすると全然公演行けてない方の弱小のファンだけど、本当に演劇ハイキューがめちゃくちゃ好きです。

だから、行けてないなりに3年間応援してきた大好きなキャストのみんなが卒業しちゃう今回の公演は、

出来るだけ後悔しないようにしたいなと思いました。

わからない人からしたら、漫画の舞台化なんてそんな大層なもんじゃないように見えるのかもしれないけど、

私はそんなかんじで今回だけは

まじで並々ならない思いで日々過ごしてて。

公演期間中はなによりもハイステを優先して生きるぞってずっと決めてました。

それにプラスして、

今回卒業するキャストのみんなが今までも今回もどんだけの思いでやってきたか、わかってる(つもり)だから、

始めに書いたみたいなど〜でもいい何気ない一言にほんとに悲しくなってしまった。

まとまりが皆無だけどなんとなくすっきりしました。悲しいです今。

昨日私にとっての1度目の卒業公演見に行ったんだけど、ほんとすごいんですよあれ

キャストの成長がキャラの成長と重なるわ、物語の3年生の引退かかってるとことか、1度きりの試合感がキャストの卒業と重なるわで

もともとの話も重いけど3割増しで重み増しとる。。

まだ最初の東京公演1回目でこれ、大千秋楽はどうなってしまうんだろう、、めちゃくちゃ恐ろしいです。

とりあえず今の公演のDVDが出る4月までは私の大好きなハイステは終わりません!

それまで後悔のないように楽しもうと思います。

寝ます。